1歳児と行く新千歳日帰り二人旅 その①
2016年にSFC修行を終えたものの、2017年は人事異動もあり海外はおろか国内出張もゼロ。次男誕生のタイミングなので海外旅行も控えており、飛行機に乗りたい欲がピークに達していました。
仕方がないので無理やりでも乗る機会を作るしかない!ということで、
新千歳日帰りフライトを計画しました。
一人で遊びに行くのは許可が降りないだろうなーというのと、費用もそこそこかかることで少し罪悪感もあり、長男のバースデーフライトを兼ねての二人旅にしました。
長男は海鮮が大好物なので北海道で食べさせてあげたいこと、スター・ウォーズ ANAキッズラウンジで遊ばせたいという子供向けの理由と、リニューアルオープンした新千歳ANAラウンジに入ってみたいという個人的欲求からこのプラントとなりました。
1.まずは座席の変更
羽田空港に到着しANAプレミアムチェックインへ。
幼児連れの場合はスキップサービスは利用できませんので、預けに持つがなくても、カウンターでチェックインする必要があります。
この日は預け荷物はありませんが別の用事がありました。
それは座席の変更です。
幼児連れで一番心配なのは、前の席を蹴ったり、隣に飲み物をこぼすなど、周囲に迷惑をかけないかということだと思います。
ましてや一人で面倒を見るのであればなおさらです。
予約時はとりあえず6Hにしておりました。満席のB777では後方だと出るのに時間がかかるので、荷物のピックアップがなく空港で遊ぶだけの身ではデメリットしかないためです。
しかし、直前までウォッチしていた座席状況では、往路の羽田⇒新千歳の前方はそこそこ埋まっているものの、後方はがらがらでした。
逆に、復路はほぼ満席でした。
そこで、 次のお願いをしました。
①往路は後方でもいいので、前後、隣が空いている窓側席が空いていれば変更したい。
②復路はプレミアムクラスに変更したい。
①の意図は、
早く飛行機を出るよりも、周囲を気にせずリラックスできる環境を優先したいということです。
②の意図は、
どうせ満席なら、エコノミーの通路側に座っても隣を気にせずにはいられない。
それなら、プレミアムクラスの方が、座席が広いので隣の心配は軽減されるし、(大人一人なので)CAさんのサポートを受けやすい。
さらに夕飯時のフライトなので、夕ご飯も兼ねられ飽きる時間を少なくできる。というものです。
修行僧であれば皆さんやっていることかと思いますが、プレミアムクラスの当日アップグレードは、その日全ての予約に対して行うことができます。
帰りのチェックイン時では埋まっている可能性がありますからね。
普通に考えれば朝の時点で夕方のチェックインをする人はいないはずですから、前日に空席があった時点で変更は固いかなーと思っていました。
結果、希望通り変更することができました。
プレミアムチェックインだとほぼ並ぶことはないし、ゆったりと手続きできるので、本当SFCをとってよかったと思います。3月いっぱいはプラチナですが。
2.初のスター・ウォーズ ANAキッズラウンジ潜入!
昨年プレスリリースされたときから絶対行きたいと思っていました。
ANA 『STAR WARS™プロジェクト』|プレスリリース|ANAグループ企業情報
この場所、以前は電話スペースで、繁忙期にマットなどを轢いて臨時のキッズスペース
となることはありましたが、ついに常設となりました。
分かりにくいですが2016年の年末の様子。手前がマット、奥に小さなテーブルがありました。
マットは臨時のものとは違いふかふかで、やわらかい素材の遊具だけなので安心して遊ばせられます。
空港って、意外と時間が足りなくなるもので、この日は15分くらいしか遊ばせる時間がありませんでした。また来月来る用事がある(作ったw)のでその時にゆっくりねーと(自分に)言い聞かせ搭乗口に向かいます。
3.羽田⇒新千歳
いよいよ搭乗です。
SFCというか上級会員でなくとも幼児連れは最優先で搭乗が可能な超VIP?なのですが、利用する方は少ないんじゃないですかね。
第一にじっとしていられない生き物ですから、少しでも飛行機の中にいる時間を少なくしたい。(飽きる時間を延ばしたい」
第二にトイレや急に席を立たなければいけない状況に対応するため、通路側の席をとっている方が多いと思います。その場合、後から来た人のために一旦席を空けなければならず、かなりの負担になります。(子供と一緒に狭い座席を移動するのはとっても重労働です)
そんな私もいつも最後の方に搭乗することにしています。
本当はおじさん達に負けず上級会員ドヤしてみたいんですがww
大好きな絵本「羽田空港」のおかげで、飛行機のことを「ゴゴゴ」という息子くん。
興味をもってくれると嬉しいですね。
チェックイン時に変更してもらった席ですが、隣だけでなく、前後も人がいませんでした。プラチナブロック?があるかどうかはわかりませんが、とても快適に過ごすことだでき感動しています。
朝早かったのと、じっとさせるには食べさせるのが一番ということで、朝食です。
コストコのディナーロールを3個半も食べました。パパはお腹ぺこぺこです。
だいぶ映像も収集して見れるようになったので、ポータブルDVDプレイヤーを持ち込みました。
最近こどもちゃれんじに夢中なのと100均で新幹線のDVDが売っていたのでそれを見せました。
飛行機の中で「あ、しんかんせん!しんかんせん!」と叫んでいて恥ずかしかったですw
ログブックに誕生日祝いを兼ねたフライトであることを書いたのですが、気を利かせてくれたCAの皆さんから素敵なプレゼントをいただきました。
ちょっと写真が苦手?おちゃめな方でした。
空いていたおかげか、雰囲気もゆったりしていて、たくさん子をかけていただけました。後半集中力が切れて眠かったのか、愛想よくできず申し訳なかったです。
しかし素敵な思い出になりました。
4.新千歳到着 お昼ごはん
雪の新千歳空港に到着です。
前の週まで記録的な大雪で欠航が相次いでいましたが、とりあえずは落ち着いているようです。
名前を入れるだけで記念写真がとれる素敵なオブジェ。
パンを人の分まで食べた息子くんですが、どうやら眠そうなので、真っ先に昼ごはんにしました。
今回選んだ場所は、「北海釜めし ふく亭」です。
2歳前ですので、まだ生ものは食べられません。
でも魚介は食べられます。これって結構難しいんですよね。
新鮮な魚介って、生で食べさせようとする傾向ありません?笑
焼き魚とかでいいのですが、なかなか調べてもよさそうな場所が見つからなかったので、火が通っていて、魚介がたべられるところという観点でここに決めました。
なぜ二個あるのかと思われた方もいると思いますが、うちの息子くん、2歳前にして大人一人分の量を平らげます。
とりわけはもちろん、お子様ランチなんかじゃ足りませんww
よって2人分頼み、「余ったら」大人が余分に食べるという選択肢になります。
将来の食費が不安です笑
しかしこの時は眠い!いつものようには食が進みません。
さらに悪いことに、息子は海老が大好きなので海老が入っている五目釜めしを頼みました。しかし私は甲殻類軟体類アレルギーなので余っても食べられませんw
不安に見守っていましたが、眠くても普通の幼児よりは食べられるようで、7割方食べました。私が食べられない甲殻類系はなくなっていたので、残りのごはんはおいしくいただきました。
食べ残しは極力しないのが我が家のルールです。
前半はここまでにし、後半では幼児と楽しむ新千歳空港を紹介した思います。
1歳児と行く奄美大島3日間⑤3日目
最終日です。
最終日はフライト時間も半端なので特に予定は入れていませんでした。
しいて言えば、「もう一度鶏飯を食べたい」くらいでしょうか。
少し海で遊んだ後、宿に隣接する「ケンムン村」で遊ぼうと思いましたが、子供が疲れてしまっていたので、早めの昼食にしようということになり、宿に戻りました。
宿を紹介してくれた知人から、「ばしゃ山の鶏飯は食べたことがない」と言われていたので、先に食べてみようと思い、結局昼食も宿でとることにしました。
そういえば、バニラエアのポケットにクーポン券があり、それでソフトドリンクが無料になりましたので、良かったです。
1.ばしゃ山村の鶏飯
シンプルな鶏飯もありますが、せっかくなので刺身付きにしてみました。
器におしゃれ感があります。
味はひさ倉ほどこってりしておらず、あっさり目でさらっと完食してしまいました。
個人的にはひさ倉の方が好みですが、脂っぽさが苦手という方は、ばしゃ山村の方が合っているかもしれませんね。
最後の最後にやっと撮ったばしゃ山村のレストラン「AMAネシア」
はじめ見たときはANAと関係があるのかと思ってました笑
2.あやまる岬
昼食の後は、奄美大島の最北部にある「あやまる岬」に行きました。
子供を遊ばせるのに良いと聞いていたので、行ってみました。
ここも絶景ポイントなのですが、ちょうど干潮の時間で、いまひとつでした。
磯遊びには最適なんでしょうけどね。
足でこぐタイプの鉄道がありました。
傾斜がある箇所があるので、小さな子供だけだと厳しいです。
一人で乗った男の子が、降りて押していました笑
3.思い残すところはスイーツ
この日は結構暑く、思いのほか早く疲れてしまったので、思い残すことはないかと考えた結果、スイーツを食べて帰ろうということになりました。
食べたのはこの二つ。
①La Fonteのジュラート
②こっこ家のシュークリーム
これで思い残すことはなくなりましたwww
4.レンタカー返却
今回は「くろうさぎレンタカー」で車を借りていたので、返却してから空港に向かいます。
くろうさぎレンタカー – 奄美大島をドライブされる方のための格安レンタカープラン
返却時の対応もスムーズで、とてもよかったので、次回もまた利用したいと思いました。
5.奄美⇒帰宅
帰りのフライトも遅れることなく、問題なく成田に到着しました。
唯一気になったのは、機内販売のカップヌードルを頼む人が異様に多かったことですね。若い女性2人組が、着陸直前に頼んでいたのは驚きました。機内販売の値段を考えると、成田、または家に着いてからゆっくり食べたほうがいいと思うのですが、彼女らの思い残すことは機内食だったのでしょうか笑
6.振り返って
全体を振り返って、とても充実した3日間だったと思います。
奄美は1歳児でも十分食事もレジャーも楽しめる場所でした。
ただ青組の私としては、JALやバニラではなくANAに乗りたいので、
奄美の観光アンケートにANAが就航してくれればいいのになーと書いておきました笑
1歳児と行く奄美大島3日間④2日目
奄美二日目です。
ハワイもそうですが、南国の朝って本当に気持ちいいですよね。
本当はロードバイクを持ってきて早朝ライドしたいところですが、こどもと自転車を同時に運ぶのは相当な重労働なのでやめました。
友人は毎回持って行ってるので、尊敬します。
1.ばしゃやま村の朝食
朝起きて早速朝食へ。
今日は動きますからねぇ。たくさん食べないといけません。
ばしゃやま村の朝食はバイキング形式です。
正直、ホテルのバイキングと比べれば内容や種類が劣りますが、島豆腐やパイナップル漬けなどの郷土料理も食べ放題ですので、私は満足です。
それに奄美は食べるものがいっぱい。朝食でお腹いっぱいになるわけにはいきませんからね。
夜もそうですが、子供用の食器も用意があります。うれしいですね。
2.黒潮の森マングローブ
奄美といえばマングローブツアーが有名ですが、結構時間もお金がかかります。
お金はある!という人でも、子供と一緒に3時間も5時間もカヌーに乗るのは避けたいのではないでしょうか。
その点、黒潮の森マングローブは2,000円と料金が安く、ツアーも1時間で終わるのでちょうどよいのです。
ちなみに、乗船人数は、大人1人でもいいですし、大人2人でもいいです。カヌーの大きさが変わりますが小さい方が漕ぎやすいと思います。
大人二人と子供1人であれば、三人で一つのカヌーに乗れます。
↑3人だとこんな感じ↑
私は昼の予定を考えて朝行きました。その時は干潮で、イメージしていたマングローブ林とは少し違いました。
【干潮でよかった点】
・水位が低いので、木々の根っこがみえる。
・カニなどの生き物を観察しやすい。
・浅瀬に上陸できるので、まじかで自然を観察できる。
【干潮で残念だった点】
・水位が低く、運河って感じがしない。
・写真映えが悪い。
・流れが早く、自力で移動できない。
良い点も悪い点もありますが、子連れであればなおさら、「干潮」はオススメしません。
とにかく流れが速すぎるのです。
カヌーの選手か相当運動神経の良い人でないかぎり、自由には動けません。
このツアー、Iターンのようかイメージで、行った道を引き返してきます。
ということは当然、帰りは流れに逆らって進むわけです。
私も腕力にはそこそこ自身がありましたが、そういう問題ではないようです。流れをどう掴むかのセンスのようです。
冗談抜きで50回くらい流されました笑
こうなると楽しみも半減ですし、子供もだんだん飽きてきます。
巨大カニの巣を見たい人以外は、なるべく満潮の時間を選ぶことをオススメします。
(実は花丸がツアーに参加した際、ガイドさんも初めて見たという巨大カニの巣が発見されました。人間の指くらい簡単に持っていかれるらしく、絶対に触るなと注意されました。近くのはいいんですね。)
3.昼食は奄美名物「鶏飯」
カヌーで汗を流した後は、お昼ご飯に向かいました。
奄美に来たら必ず食べたいと考えていた、「鶏飯」です。
ガイドブックを見ると10以上の店舗が紹介されており、どこがいいのか決まられません笑
正直どこもおいしいのでしょうが、知人からおすすめされたこともあり、「鶏飯ひさ倉」に行くことにしました。子連れなのでスぺースが広いのも決め手になりました。
鶏飯は、鶏のお茶漬けのようなものです。
ご飯と出汁、そして具材だけの、シンプルな料理です。
↑好みの量を載せて、出汁をかけていただきます。
ご飯はおひつで、出汁は鍋で来るので、3杯分くらいにはなります。
子供が1歳半にして大食漢なので、3人前注文しましたが量が多いからと断られました笑
その分ご飯などは気を利かせていただきましたが、たぶん3人前でも間食したと思いますwww
スープが店によって味が違いますが、ひさ倉はこってりというか、鶏の脂から来る旨味を強く感じられて、無限に飲めそうな味わいでした。
焼き鳥も名物だそうなので食べてみました。
本当は鳥刺しも有名ですし奄美でないと食べられないのですが、妊婦と1歳児がいるので今回は避けました。
焼き鳥をむさぼる1歳児の図
4.泥染め体験で家族お揃いの服を作る
腹ごしらえを済ませた後は、泥染め体験に向かいます。
奄美の土は鉄分含有量が多く、その泥で生地を黒く染めることができます。
「大島紬」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。超高級品ですが、この泥染めで作成されています。
泥染めといっても、ただ単に生地を泥に漬ければいいというわけではなく、複数の工程を踏みます。
簡単にいうと、①染料漬け⇒②石灰漬け⇒③絞り⇒①②③を1時間繰り返し⇒④泥染⇒⑤水洗い
のような感じでした。染料と石灰の工程は泥の含まれる鉄分が反応しやすくするための作業です。
大島紬の黒を出すには気が遠くなるほど繰り返さなければならないので、高級な理由がよく分かりました。
服は持ち込みOK(重量等の制限あり)ですが、現地で購入も可能です。
長く着たいので、安い素材で作るのは避けた方がいいと思います。
どういう柄にするかは自由にデザインできます。
私のようにセンスのない人は職人さんが決めてくれるのでご安心を笑
できあがった服はそのまま持ち帰ることもでますが、濡れているので、干してもらって翌日取りに行くこともできます。
日程に余裕があれば翌日でもいいでしょう。ホテルでは乾きませんからね。↓
5.2日目夕食はBBQ!
2日目の夕食はBBQにしました。
1日目の鍋もそうでしたが、ボリュームがすごい。
見た目以上に多く感じました。
テラスで食べると南国の雰囲気が一層引き立ちます。
この日も風呂上りの妻にビールと氷を取ってきてもらい、晩酌をして就寝しましたwww
我が家にANAラウンジがやって来た!
僭越ながら、本日は花丸の誕生日でございました。
メッセージいただいた皆様、ありがとうございます。
そしてなんと、ANAラウンジが我が家にやってきたのでご報告したいと思います。
1.家のトイレであの香りが...
仕事から家に帰り、トイレに入ると、何かいつもと違う香りがする。
ラベンダー?いや、これはあの大好きな香り、ANAラウンジだ!
トイレから出て妻に「トイレに香水まいた?」と聞くと、
「そうだよ」と回答が。
花丸「ANAラウンジの香りがするんだけど」
妻「後で教えてあげるよ」
花丸「絶対ANAラウンジなんだよなぁ...」
はっきりしないまま子供と風呂に入りました。
2.誕生日プレゼントが!
妻はいつも記念日や誕生日に気を使ってくれて本当に嬉しいのですが、
子育てやお腹の子のことで大変なので、今年は特に何もしなくていいと言ってありました。
しかし、当日も病院に行ったり時間がない中で、素晴らしい食事を用意してくれました。
28ちゃいになりました。
まだ若いつもりです。
そして、誕生日プレゼントに、とくれたのがこれ!
なんと、ANAラウンジで使用されているアロマです!!
やっぱり私の鼻は正しかった。
わたくし、耳は都合よく悪いんですが鼻はいいんです笑主にお酒限定ですがね。
なんでも、私が好きだ好きだと言ってるが、本当に違いが分かるかどうか、こっそりトイレにアロマを仕掛けて試していたんだとか。
見破れてよかった
3.あの方のブログを参考にしていた。
さあネタばらし、ということで、これをプレゼントしてくれた経緯を教えてくれました。
特に何が欲しいと私が言わないので、以前話をしたことがあったこのアロマを探してみたそうです。
ネットで検索すると、「羽田空港サーバー」とかいう人のブログくらいしか参考になるものが出てこず、「サーバーって何?」と疑問に思いつつも、何度もブログを読み返して参考にしていたそうです。
その記事がこちら。
続きを読む1歳児と行く奄美大島3日間②往路編
さあいよいよ出発です。
バニラエアは成田空港では第3ターミナルから出発します。
実は成田の第3ターミナルは初めて潜入するので、楽しみにしていました。
1.想像通り遠い
アイムズパーキングに車を預ける場合、第2ターミナルの到着階北口付近で待ち合わせとなります。
第2ターミナルから第3ターミナルまでは、
①徒歩
②連絡バス
の二択があります。
バス乗るほどでもないかなーと思ったのと、ここまで1時間近く車に乗っていたので、これ以上子供がじっとしているのもきついかなーと思って徒歩にしました。
ちょっと歩いてみたかったのもありますが笑
歩き始めると、メディア等とでは見ていた陸上トラックが!
妻も何これ?と突っ込んでました。
そして想像通り長い!
所々に、あと何メートルの表示があるので、距離感が分かってありがたいのですが、なかなか減らない。余計に長く感じます。
そのためか、何箇所か追い越し車線兼休憩スペース(自動販売機とベンチ)がありました笑
足が悪かったり年配だと嬉しい心遣いでしょうね。
2.無機質な空間
すいません。ここからは一切写真がありません。
不器用なので、子供を抱っこしながら写真を撮る余裕がなく。
記念のためにも撮りたいのですが...
第3ターミナルの手前まで来ると、二階に上がるエスカレーターに出会います。
カートの人やベビーカーの方はエレベータを使うことになりますが、私が行ったときは誰もエレベータ利用者がおらず、快適でした。
いざ第3ターミナルに潜入すると、あー無機質!というあの空間がありました。
詳しい方には是非お会いした際にこの設計秘話を教えて欲しいものですが、コストを抑えようと思ったのか、とことんまで無機質を目指したのかわからないほどに、異質な作りでした。
ただ、あの音って言って分かりますかね?空港の、アナウンスが流れる前の音。あれは変らなかったので、それを聞いて!あー空港に来たんだなと思いました。
3.チェックイン
チェックインはQRコードを機械に読み取らせ、搭乗券を発行します。
ただし、乳幼児がいる場合はカウンターのチェックインとなるので、ここは省略で問題ありません。
試しに機械を操作してみましたが、カウンターに来い!とエラーが出ました。
それでは並びます。
そう、並ぶんです。
並ぶのですねー。
いや、SFC修行解脱以降、ANAしか乗ってなかったので、あのプレミアムチェックインに慣れすぎていました。
並ぶのって辛いなと久しぶりに、そしてかなりひしひしと感じました。
荷物は難なく預けましたが、LCCは荷物の重量や大きさに厳格なせいか、システムの問題か、「15分くらいしても呼び出しがなければ問題ないということですので、それまで保安検査を受けずにお待ちください」と言われました。
実際、呼び出されてる方は多数いらっしゃいました。
特に呼びされることもなかったので、保安検査に向かいます。
4.搭乗
保安検査場も簡素ですが、まあマシンと保安員がいるだけなので大差ないと思います。もちろん並ぶので早めに行動しましょう。
ゴールドトラックはありませんよ笑
ブリッジもあるのでしょうが、今回は沖止めからのスタートです。
バスが最後の組だったようで、なかなか出発しません。
この間にログブックの用意などをしていました。
沖止めなので、階段で搭乗します。
例の非論理的な当たり屋事件が世に出る少し前でしたが、今は変わってるんですかね。
帰りはブリッジでした。
5.座席の予約状況が違う!?
私はコミコミプランだったので事前に座席指定をしていました。
そのため、隣がいない席に、直前に変えてやったりした気持ちでいました。
後方はほとんど空いていたのです。
ところが乗ってみると前から後ろまで満席!
私の隣にも人がいましたし、どこにも空席は見当たりません。
失敗した!と思いました。
あれはおそらくコミコミプランや特殊な事情で座席指定されている場所以外の「選択可能な席」であって「空席」ではないのでしょう。
まあ満席ならしょうがないので、経験を次回に活かせばいいやと開きなおり出発です。
若干座席は狭いものの、普通に乗ってる分には何の問題もありません。
2時間くらいであればお尻や腰も痛くなることはないと思います。
子供は初め本やおもちゃで遊んでくれましたが、すぐに飽きて、座席ポケットの雑誌や安全のパンフレットを出しては下に落とす、とい遊びを50回くらいやってました。
冗談抜きで。
さらに後半は後ろや斜め後ろのお客さんにあやしてもらってました。
こういうとき、人の温かみを感じるとともに、リゾート路線で良かったと思います。
羽田ー伊丹ではこうはいかないでしょう。
ちなみに、このポケットの雑誌にはテイクフリーのものがあり、旅先で使えるクーポンがついてるのでオススメです。
そんなこんなで、あっという間に奄美大島に到着です。
ログブックも丁寧に書いていただき、感謝でいっぱいです。
バニラエアのスタッフの皆さん、誇りを持ち、輝いて仕事をされていました。
私のLCC初搭乗はとてもいい思い出になりました。
次回から最高の奄美の景色や体験を紹介します。
1歳児と行く奄美大島3日間①準備編
先日、家族で奄美大島に行ってきました。
特に空港と飛行機の中はずっと子供を抱っこしていたので写真は少なめです。
ご容赦ください。
1.交通手段
成田空港へは、これまで成田エクスプレス、スカイライナー、在来線の色んなパターンで行ったことがありましたが、今回は車で行くことにしました。
国内なのでそれほど荷物はありませんが、妊婦と子供連れなこともあり、駐車場なども未知数だったので、試しに使ってみようということになりました。
2.駐車場
車で行くと決まれば、考えるのは駐車場です。
調べてみると、成田より羽田の方が24時間の料金が安いんですねー。
成田が2,060円、羽田が1,500円です。これは意外でした。
そんなわけで、初めは公式の駐車場を見ていたわけですが、
「成田 駐車場」で検索すると、公式のページが埋もれるほどに、民間の駐車場が出てきます。
それも、1日500円なんてのもあるじゃないですか。
優柔不断の私には苦行の始まりです笑
そんな苦行の末、「アイムズパーキング」に決めました。
3日間で3,500円という低料金と、空港受け渡しが決め手でした。車庫入れや駐車場からの移動は時間がかかりますし、子供と荷物を持って行程が増えるのが嫌だったからです。
結果、受け渡しはスムーズで、対応もとても丁寧でした。
旅の始まりを幸先よくスタートさせることができました。
次はいよいよ初の成田空港第3ターミナルに潜入です。